アフィリエイト情報商材に待った!買う前にちょっと考えてみよう。
高価ですよね、アフィリエイト情報商材。
○○アフィリエイトと名を変えて、いろんな手法が毎月リリースされます。そして情報商材販売者はそれに新たな特典を付けて「これは稼げますよ!」というレビューを書くわけです。
正直私から見ると、毎度毎度よくやるな~と思うわけです。
ここはかてごりー2
情報商材で知識は買えるが、肝心なものは買えない
情報商材の話をする前に、某有名大学で経営学士資格(MBA資格)を取ったコンサルのお話しをしよう。
ハーバードのMBA資格持って立ってなーんの役にも立たないよ。お金を稼ぐために一番大切なのは集客術。なのに大学在学中は集客についての授業は1時間くらいしかしない。
そんな僕らが企業に「経営分析だ、顧客利益・企業利益・付加価値だ」なんて言ってるんだから笑っちゃうよね。
経営法やマーケティング法が無数にあるのは、実は僕らが企業からお金を吸い上げて食べていくためなんだ。
新しい方法生み出して、企業と契約を延長させ続けていかないと食べていけなくなっちゃうから。
これがマーケティング業界・コンサル業界の実情。
【参考要約】神田昌典さんの著書
私はそこそこ大きい企業のサラリーマンです。中堅社員研修になると、会社経営者が連れてきたコンサルの話を聞かされるわけですが、これが面白く無いし、役に立たないし、眠い話ばかり。
中には、20年前くらいの古い考え方からバージョンアップしていないコンサルもいるからお笑いだ。
そこで思うのは、「なぜ経営側は、こんなお粗末コンサルを雇っているのだろう?」という疑問である。
実は経営側と社員の目線は違っていることが多い。
社員は「いかに良い仕事をして給料をアップするか」の視点で行動しているのに対し、経営側は「いかに会社を成長させるか」という視点で行動している。
日本情勢をご覧になって頂くと分かる通り、多くの会社の経営は決して良いとは言えない。成長するには試行錯誤の連続であり、アイデアの出せない経営者であるほど会社は停滞して衰退してしまう。
そういう経営者は常に悩んでいる。「どこかに突破口は無いものだろうか」と。
そこに付けいるのがコンサルだ。
「あなたの会社を分析したら、こうでした。業務体制と需要をマクロ的に分析すると、〇〇マーケティング手法が役に立ちます。過去にこういう事例があるからです。ほら、年に10%成長しているんですよ」
と、そこそこの肩書を持ったコンサルから意見されたら、「待ってました!」といわんばかりに経営者はイチコロ。
「年間数百万で、私の会社が10%成長するなら安いものだ!」と契約してしまうわけだ。
結果として、企業は役に立たないお粗末なコンサルと契約。社員研修も時間の無駄。会社の成長は?もちろん状況に変化はありません。
アフィリエイト情報商材も同じようなもの
アフィリエイト情報商材もコンサル業務と似たようなものだ。
アフィリエイター「なかなか稼げない・・・でもやっぱり稼ぎたい!でもどうすればいいか分からない。」情報商材販売者 「 この〇〇アフィリエイトがあれば3か月で〇〇万稼げます」
アフィリエイター 「 3か月で〇〇万?だったら2万円の商材代なんて安いもんだ!買おう!」
こういうお決まりパターン。こういう人が多いから、情報商材って儲かるんだろうなと思う訳です。売る方もよくやるなーと思う訳です。稼げるんだから、楽しいんだろうけど。
でも、稼げる人はいると思います。ただし、そういう人はこの商材無くても稼げる人です。いわゆる、「続けて行動出来る人」です。
この世には2通りの人しかいない
いかがだろう?あなたがアフィリエイト情報商材を買おうとしている状況と、企業がコンサルと契約する状況に似ている点は無いだろうか?
月に何百万も稼いでいるアフィリエイターが、新しいマーケティングの商品を売ろうとしている。
月に何百万も稼いでいる実績から、その人がいう事に信憑性はあるように思えるが、その新しいマーケティング情報商材自体に意味はあるのか良く考えてみて欲しい。
買っちゃいけないとは言っていない。お金に余裕があって、どんな知識でも貪欲に吸収したいと思うならどんどん買っても良いと思う。
ただ、私としては、情報商材を買うにしても1つか2つまで。あとはネットと書籍から手に入る情報だけで十分と言っておきます。
稼げる人と稼げない人の違いは続けて行動出来る人と書きました。
そう、ビジネスにおいては、やった人と、やらなかった人の2通りの人しか存在しないのですから。
アフィリエイトをするなら相応の覚悟が必要
アフィリエイトは会社の経営似ています。
アフィリエイトを始めることは、あなたが会社の社長になって、全てのことを一人でやるという意味だ。
個人事業主登録をし、会社を立ち上げ、サイトを作り(商品開発)、マーケティング(集客)、経理までこなさなければならない。
その覚悟があるなら、アフィリエイトをやってみると良いと思います。