アフィリエイトに通用する文章の書き方を磨く方法
アフィリエイトでは、文章の書き方・スキルを向上させていくことが大切です。
アフィリエイトのメソッドブログ等を読んでいると、「上達するにはひたすら書くしかありません」という人が多いです。
本当にそれだけで上達するのでしょうか?
書くだけでは上達が遅い
私はバイオリンを弾いています。この楽器は世界一難しいと言われています。独学でしっかりとした音を出すことは出来ません。
しっかり弾けるようになりたいと思い、今まで数人の先生に習いました。習って弾き方を教わる事で、楽器は本来の音を出すことが出来ます。もし誰にも習わずにそのまま独学で弾き続けていたら、この楽器はいつまで経っても本来の音を奏でることは無いでしょう。
それでも個性的と表現出来るかもしれませんが、その個性は未熟さの上に立った個性です。汚い音で個性的に弾いても、聞く人にとっては雑音になってしまうかもしれません。
私は文章でもバイオリンと同じ事が当てはまると思っています。文章を書く際も、ある程度の方法や感覚を知っておいた方が、読みやすい文章が書けるし上達も早いと思います。
書く意識をもって生活する
「書くことを意識して生活する」これは後に紹介する斎藤孝さんの著書から学んだことです。
毎日何らかの文章を書こう、書かなければいけないという意識をもって生活すると、物事への視点が大きく変わってきます。「これはネタに使えそう」「自分の経験とアレを組み合わせれば、こんなことが書けそう」「これは新しい発見だ!」と考えながら生活するようになります。
これらは一種の閃きに似た感覚です。人間30歳にもなると、物忘れも多くなります。そこで私が使っているのがEvernoteです。
Evernoteはクラウドで文章や画像を管理できるメモ帳で、端末を選ばないのでとても便利です。ちょっとしたことでも思いついたら、すぐにEvernoteにメモして、忘れないように閃きとネタを書き溜めています。
「書く意識を持って生活すること」「閃きをすぐにメモすること」。これに加えて次に紹介する書籍を繰り返し読み、文章を書き続けることで今も文章を磨いています。
アフィリエイト文章術を磨くために参考になる本
今まで文章術と名が付く本を20冊ほど読んできました。その中で私が特にオススメするものをご紹介します。
文章は形だけではなく、ある意識をもてば劇的に変わるということを教えてくれた本です。
段取り、企画書、稟議書の書くコツ、文章を書く時の視点についても書かれています。文章において「凡庸さは恥」という一節は心に刺さりました。
アフィリエイトやブログを行う上でも必ず役立つ本です。
意見・論点の所在、説得の為の文章術、読んでもらうためにはどういう文章を書けば良いか?等、心にぐいぐいと入って来る内容です。
著者の山田ズーニーさんの文章は心に響きます。アフィリエイトに大切な「共感」を生みだす為にも、この文章術をマスターしたいと思っています。
先に紹介した斎藤孝さん、山田ズーニーさんの本とは違って、句読点の付け方、接続詞、文飾り等、文章の作り方の基礎について分かりやすく書かれています。
自分は出来てると思っていたのですが、読んでみると「あっ、これやってない」というものが見つかります。基本を振り返るのに役立っています。
魅力的なタイトルや見出し、共感を得るボキャブラリーを身に付ける為に読んでいます。同じ言葉でも「強い言葉」「弱い言葉」があったり、凡庸な見出しをどうやって惹きつける見出しに変えるかなどのコツが書かれています。
これをそのままアフィリエイトサイトに使おうとすると、売込み臭の大きいものになってしまいますので注意は必要です。
アフィリエイトでタイトルや見出しを付ける際に参考にしています。アフィリエイターにとっては辞書です。
あとはひたすら書くだけ
私が繰り返し読んでいる5冊を厳選してご紹介しました。この書籍があれば、いわゆる「ライティング」の基礎になる方法を知ることが出来ると思います。
注意しなければならないのは、「知ると身に付けるは違う」という事です。
身に付ける為には、ひたすら書く必要があります。
役立つ情報を発信したお礼としてアフィリエイトで報酬を得る為にも、伝わる共感する文章を身に付ける必要があります。