1サイト1テーマは本当に有効かを実際に分析してみるとこうなった
アフィリエイトで効率的なサイト作りは、1サイト1テーマが原則と言われています。
もし、1サイトにバラバラのテーマで書いた場合はどうなるでしょう?
検索エンジンGooogleのツールを利用して分析してみました。
ここはかてごりー2
2つのサイトの比較
6月同時期に新しく立ち上げた2つのサイトのアクセス数と、検索クエリ状況を公開します。
1つは、サイト作成システムシリウス(SIRIUS)の紹介サイト。1テーマで書いています。
もう1つは、岩手を応援する私の雑記ブログです。雑記の為、テーマは沢山あります。
シリウスサイトのアクセス
サイトを立ち上げて3か月です。100ページにも満たないサイトですが、ちょっとずつアクセスが伸びています。
現在テーマに沿って、いろんな関連キーワードを盛り込んで記事を作成しています。このまま順調に行けば、アクセス数は伸びていくことが予想できます。
雑記ブログのアクセス
こちらもサイトを立ち上げて3か月です。先の読めないアクセス数です。3か月休まずに更新しているのですが、「伸びるのか?」と不安になるような状態です。
このサイトは一生続けていく雑記スタンスですので、現在のところアクセス数に関しての欲求は殆どありません。にしても寂しいものです。
シリウスサイトの検索クエリ・検索順位
検索クエリは408件。Google検索で10位以内に入っているキーワードが96個です。
100ページのサイトで、3か月の運用ではまぁまぁです。直帰率が平均60%以上なのが気になりますが、今後ユーザビリティで改善したい部分ですね。
雑記ブログの検索クエリ・検索順位
雑記ブログの検索クエリはなんと44件。Google検索で10位以内に入っているキーワードが11個です。
3か月経過していてもこの状況。これがアフィリエイト目的のサイトだったら、この辺で挫折してしまうでしょうね。
1サイト1テーマはアフィリエイトに効率的
この2サイトの比較で分かることをまとめます。
アフィリエイトをするならやっぱり1サイト1テーマで
雑記ブログの結果から分かる事は、いろんなテーマで書いているとSEO力が分散され、記事は存在していても検索エンジンではずっと圏外のままであるということ。
1テーマで作られた100ページあるサイトの場合、同テーマページの内部リンクを張り巡らすことで、SEO力はアップします。
お店で例えてみます。「登山者装備専用店」と「なんでも売っている店」があったとします。あなたが登山者だった場合、どちらに登山グッズを買いに行くでしょう?「登山者装備専用店」ですよね。
SEOアフィリエイトも同じで、何かを買いたい、何かを探している人は、専門的なサイトに集まるのです。
テーマが1つだと、ネタ探しが大変
1テーマで作られたサイトがSEO的に有力ですが、そのテーマ意以外の情報を掲載しにくいデメリットがあります。ネタが尽きた時に更新出来ないという事態になります。
サイトの信頼性の一つに「更新頻度」があります。ネタが尽きた場合は自分自身がかなりマニアックなレベルに成長していかないと、更新が滞っていくでしょう。
実際、私の胸郭出口症候群のブログは更新が月に1~2回に激減しています。マニアックなキーワードなので、アクセス数と検索順位が下がることはありません。しかし、強力なライバルサイトが出たり、検索エンジンのアルゴリズムが変わると、この先どうなるか分かりません。
その点雑記ブログの場合は、日々の気付きを何でも掲載してOKです。最初はアクセスが無くても、何十年と長期的に更新していくことで、そこそこのサイトに成長していくでしょう。
10年毎日更新した場合、ページ数は3650ページにもなります。そのうち1ページが日本の人口全体のうち一人くらいには役に立つでしょう。そう考えると、雑記ブログも捨てたものではありません。
長期的にみると、毎日更新型のサイトは将来的に大量のアクセス数になる可能性があります。そうなった場合、アドセンスで収益化出来る選択肢も出てきます。